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出版社への持ち込み

持ち込みについて

本気で目指すなら是非持ち込みを!

マンガが完成したら、やはり郵便で送るより持ち込みをオススメします。
投稿だと、1箇所にしか送れない事も多いです。募集事項に、「未発表、未投稿の作品に限ります」とある場合、どこかへ送った作品は賞を取ってなくても、別のところへ送ることができません。でも持ち込みなら、何社もまわって見てもらう事が可能です。
そしてなにより、直接意見が聞けること、質問ができること、これが何よりも役に立ちます。時にはキツイコメントをもらって落ち込む事もあるでしょうが、その気持ちをバネにしてがんばりましょう!

持ち込みをする時の注意点

必ず事前に電話し、予約を取りましょう。
いきなり行くのは問題外です。当日電話をするのも避けましょう。
必ず日時はメモを取り、時間通りに着くようにします。大幅に遅れると、見てもらえなくなったり、見てもらう時間が5分程度になってしまうこともあります。その為、場所は事前に確認しておきましょう。ネットなどでも地図を確認できると思います。もし道に迷った場合は、電話して聞けば教えてくれるはずです。
原稿の他にも、メモ帳、ペンなども持っていって、アドバイスは忘れないようにしっかりと書いておきましょう。最初は緊張してしまい、何を言われたか忘れてしまったりすることもあります。質問などもあれば、事前に書いておくと便利です。

持ち込みできるものは、通常「完成原稿のみ」です。ネームや未完成のものは見てもらえません。投稿できる段階まで仕上がってから見てもらいましょう。
お友達も一緒に…というのは避けましょう。一緒に描いたならともかく、「一人じゃ心細いから…」なんていう理由で友達をつれていくのは良くないです。

原稿はある程度の評価をもらい、その場で投稿するかどうかを決めることができますが、他のところへも見てもらう場合は、ちゃんとその旨を伝えれば問題ありません。何社か持ち込み、いろいろな人の意見を聞くことは、とても参考になります。1箇所でみてもらってあまりいい評価がもらえなかったとしても、他のところへ持ち込み、意見を聞いてみましょう。意外と違う意見やアドバイスをもらえたりしますし、ダメでも他の出版社では受け入れてもらえたりすることもあります。

何度か持込をしているうちに慣れてきますので続けてみましょう。担当の方にも覚えてもらえたりします。

本気で漫画家を目指すなら、是非持込をしてみて下さい。


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